年の瀬も押し迫った2010年12月下旬、
都内某所にて確認された、謎の儀式が執り行われたであろう痕跡。
ちょっと読みづらいのだが、
坊主頭の少年とおぼわしき人物が、
もう、お手上げ!とばかりに「大大大じごくなの」と叫んでいる。
その傍ら、「大」の字が幾重にも折り重なるように描かれたところから
2筋の「大」の字の列が写真の奥のほうに延びている。
その列は50mほど延々と続き、その先に描かれたものは
お嬢さんも笑顔の「大天国」。
ここで如何なる儀式が執り行われていたかは知る由もないが、
残された痕跡に「現代の遠野物語」とでも言うべき民俗性を
感じざるをえないのは僕だけか?
僕だけかぁ. .
そうですかぁぁ. . .
ちびっ子が道路にチョークで落書きしながら遊んでいる風景は
僕の周りじゃ最近ほとんど見かけなくなっちゃったがゆえの貴重な痕跡です。