行って参りました、代々木第一体育館。
15周年、本当におめでとうございます!!
1万人収容の会場がファンの方で埋め尽くされた光景は
本当に圧巻。それが2DAYS。
デビュー当時は、ライブハウスで対バン形式で30-40人、
自分たちを見に来てくれた人は数えられるくらいの人数で
みんな知り合い。そんなところから始まったという話を聞いて、
何かこみ上げてくるものを僕も感じました。
もちろん、そういうアーティストさんのデビュー話は
よくある話だと思うけれど、ゴスペラーズさんは
当時の日本じゃほとんど認知度がなかった
コンテンポラリーアカペラ・コーラスというところから
坂道を登り続けての15年なんですよね。
毎度そうなのですが、ゴスペラーズさんの公演は、
僕みたいな駆け出しミュージシャンにとっては
恐れ多くも、ものすごく勉強になるし、それだけじゃない、
恐れ多くも、ものすごく勇気をいただく機会なんです。
それが今回はいつも以上に奮い立たせられる思いがして、
ほんとにじ〜〜〜んときました。
まぁ、フロントに立ってパフォーマンスするアーティストさん方と、
僕みたいな裏方の職業作曲家は似て非なるものかも知れませんが、
いい音楽で、人を楽しませたい、慰めたい、元気にさせたい、感動させたい、、、
という音楽家本来のものは同じだと思います。
いつものコンサートと比べて、規模だけではなく、
5人の侍と、彼らをずっと支えてきたバックバンドの皆さんと、
ファンの皆さんとの対話そのものが凄く特別なものに感じました。
MCのネタにもなっていたけれど、
サントリー角のハイボールのCMを実現させた
「ハモる圧力団体」のパワーこそが、
15年間、ゴスペラーズさんを支えてきた
いろんなものの象徴なのかなって思いました。
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ステージも楽しかったです。
安岡さんと従兄弟の陽ちゃん(北山さん)の寸劇にはホッコリ。
酒井さんは空飛んで、霧を噴霧。あれ、最高高度は8mくらいもあるらしい。
また、ご本人は、みんなの休憩のために俺は休む暇ないんだぜって言ってたけど、
黒澤さんのグッズ紹介も笑ったなぁ。
でも、最後のメンバー挨拶で、一人ひとりの言葉に
勝手に僕はうるうる来てたのですが、その中で敢えて多くを語らなかった
村上さんのあのリーダー性っていうのは、男の僕からみても凄くカッコいい。
ゴスペラーズのライブを見た人はきっと一様に感じると思うんですが、
5人のキャラクターのギャップとメンバーシップの両立の妙。
前、北山さんが言っていたのは、
同じ音楽をやるのでも、自分たちの声でハモるというつながりは、
特別な絆を生むんだろうってこと。
5人の侍とその音楽のみならず、バックバンドの方たちや、もちろんファンの皆さんも、
全てを包括した「ゴスペラーズ」という、人のつながりであり、場であり、
コミュニケーションの形が、これからもずっと発展してゆきますように。
そう思えた、代々木第一体育館でした。
最後に、一緒に行ったメンバー。
カラPさんに、キネさんに、エロべーに、クララと僕で。
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今度、このメンバー全員で一緒に座りたいわ。
招待席なのに、アリーナ席と同等の、謎の盛り上がりをみせる自信アリ。
むひょ~ん(゚▽゚)ノ