みやじ豚の宮治勇輔氏の話を聞いた。
メディアで見かけることも多くなった彼の
第一次産業を新たな視点でプロデュースしようとする志を
詳しく伺い、とても感銘を受けた。
音楽作品と、農作物を比較することはナンセンスかも知れないが、
「この人の作品である」ということが当然わかるからこそ、
その作品が信頼に足るものであり、質が担保されるという、
本来、モノ作りにおいては基本であるはずだろうことが、
農業の世界では当たり前では無かった、、、ということに
改めて気づかされ、驚いた。
例え、鹿児島黒豚でさえも、
米沢牛でさえも、宮崎のじとっこでさえもだ。
彼はそこに切り込んでいる。
宮治くんと実際に話すのは今回が初めてだったのだが、
実は彼とは大学の同期である。
こういう同期がいることを、誇りに思う。