2記事に渡って書いた「Piapro Studio」と「Vocaloid Editor for Cubase NEO」の比較した結果をまとめました。
結論としては、
Cubaseの開発元Steinberg社の親会社がYamahaで、ボーカロイドの技術を開発したのもYamahaでってことで、
「Vocaloid Editor for Cubase NEO」に一日の長がありますね。
というよりも、最初、Piapro Studioから使い始め、こんなもんか?と思っていたのですが、
その後、ボカキューNEOを使ってみた途端、「もう戻れない!」と思いましたです。
ゆえに、Cubaseユーザは、迷うことなくボカキューNEOを使うべきだと思います。
また、ボーカロイドに特化した音楽制作、もしくは頻繁にボーカロイドを使われる方で
他のDAWを使っているのならば、Cubaseに乗り換えても損はしないのでは?と思うほど、断然、違います。オススメです。
実際、Ableton LiveとProtools(Ver.9、VST to RTAS Adaptor経由)でも「Piapro Studio」を立ち上げてみましたが、
CUBASE×「Vocaloid Editor for Cubase NEO」の使い勝手を知ってしまうと、、、。
MIDIを打ち込む作業はCUBASEを使うのが圧倒的に慣れているという大きな個人的な理由もありますが、
やっぱり、「Piapro Studio」は何かRewireっぽい動きなんですよね。
ボーカロイドがインストゥルメントとして扱えるのか、
Rewireっぽい動きをするソフトを介してボーカロイドが走るのかの差は、
大きく制作作業に影響すると、個人的には思いました。
ただ、Piapro Studioは、この手のツールにしては信じられないくらい頻繁にアップデートが上がってきますね。
そこにPiapro Studioの開発元であるクリプトン・フューチャーメディア社の姿勢が伺えます。
同社は初音ミクを始めとするキャラものボーカロイドライブラリで有名ですが
そもそもが音楽制作界隈で有名なソフトウェアやライブラリの輸入代理店で、
以前から、対応が本当に丁寧で信頼できる会社だと思っていますので、Piapro Studioの今後に期待してます!
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