研究のお仕事で音楽史を一通り洗い直している。
中高の頃、学校の授業や独学で相当詳しく学んだはずなのだが、記憶の奥底にしまいすぎてすぐ思い出せないことも少なくないのを少々反省。
しかし何よりもいま驚いているのは、自分がもう40年も生きているので、100年くらい昔のことが「わりと最近じゃん」と思えるようになってしまったことだ。
僕が交響曲作曲家としては恐らく一番大好きなグスタフ・マーラーは1900年前後の人で、中高当時は第一次世界大戦前って相当古いなぁと隔世感しか感じなかったけど、今、考えると、意外と最近だよなと思ってしまえる自分がいる。
ついでにいうと、モーツァルト、ベートーヴェンあたりも、たかだか200年くらい前だ。
しかし、J.S.バッハとなると300年前クラスなので、そりゃたいそうな昔だなと思える、この謎の境界線は何なのだ?
というスパイシーな疑問を自分に投げかけたところで、その研究の一環で試作しているFUNK MUSICの作曲に戻ります🐶
というか、今日はそうだ、高校の校友会でSAX吹くのにお昼から動かなきゃいけないんだった。
はい、寝まーす。