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思い出と爆笑のシアターアプル

昨日、ゴスペラーズさんのライブに行ってきた。

会場の、シアターアプルって新宿コマ劇場B1にあるゴスペラーズさんお馴染みのホールは、
コマ劇とともに取り壊しになっちゃうので、今年一杯までの営業だそう。

武道館みたいな大規模ホールではなく、ステージと客席が近かったこともあって、
ほんとに、アットホーム。まさに、ゴスペラーズさんの”ホーム”に集って、
最後のシアターアプルを楽しもうって会だったなぁと思う。

そこに、僕にとってのアカペラの”ホーム”グラウンド、アカペラシンガースKOEの残像も
一緒に重なっていて、なんか、とても感慨深かった。

僕が大学に入ってKOEに入部した年の暮れ、卒業を賭けたレポートと格闘している北山さんの姿を
KOEの根城になっていたλ18というパソコンルームで何度か見かけていた。
僕が、ゲームプログラミングの課題をやっていた頃なのだけれど、
冬休みに入る前辺り、他の先輩との会話で「今、ライブ期間中で大変」というような話をしていたのを
覚えていて、それって、ここシアターアプルを含めたツアーのことだったんだろうなぁと今になって納得。

何度も聴いているナンバーなんだけど、そんな思いを巡らせながら、
生で「ひとり」を聴いていたら、鳥肌がたって、ちょっと目頭が熱くなってしまった。
「ひとり」は、僕が卒業したあとに発表された曲だけど、今のKOEの現役の子たちは
みんな大好きみたいで、よく歌って聴かせてくれるもんなぁぁ。

しかし、そんな勝手に感動しながらも、MCに劇を交えた3時間に及ぶライブはめちゃくちゃ楽しかった。
終盤は、酒井さんを筆頭に、「劇」というより「寸劇」と表したほうが雰囲気が伝わりそうな
劇場っぷりに、ゲッラゲラ笑いまくった。

後で楽屋に挨拶しに行ったら、
あんなに酒井さんが爆裂するとは、他のメンバーの方は全くの想定外だったようで、
「何で、どっから、脱線しちゃったのかなぁぁ」と、ご本人も首を傾げてました。

酒井さんに、実は僕、明日もライブ観させていただくんですよと伝えたら、
「今日みたいにはしないよぅ」っておっしゃってましたが、密かに期待してます。

ほんとに最後のシアターアプル、楽しんできます。

最後に、ロビー花でちょっと感動。
関根さん親子、素敵だなぁと思いつつ、

やっぱ、関根勉さんのセンス、ハンパ無いわ。

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