皆さんご存知のとおり、三遊亭圓楽さんが亡くなりました。
圓楽さんと言えば、やっぱり笑点。
僕が笑点と出会ったのは小学校の頃。学校で流行ってたのですが、
クラスの「お楽しみ会」でグループを組んで出し物をする際に、
僕が編曲してみんなで合奏した”今クラスで流行ってるものメドレー”の中に、
笑点のテーマも入ってたことを覚えてます。
圓楽さんの訃報を受けて、あの歌丸さんが、
「落語界は貴重な人材をなくした。私も圓楽さんからもっと受け継ぎたいものがあった」
とコメントしていたのを聞いて、僕が知っている以上に圓楽さんは
もの凄い人だったんだなって改めて気付きました。
圓楽さんの「浜野矩随(はまののりゆき)」という演目です。
youtubeで検索して、僕自身も初めて観ました。
これは腰元彫り(刀のつばなどの装飾彫刻)の職人の話。
話そのものも人情話の素晴らしいものなんですが、
圓楽さんの熱演によって、僕は涙流しながら鑑賞しました。
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笑いだけでない、喜怒哀楽をここまで司る圓楽さんの噺技。
本当にご冥福をお祈り申し上げます。
今日は文化の日。
圓楽さんの訃報を聞いてから、ちょっと時間が空いちゃったけど、
やっぱり、エンタテインメント畑の人間として、
そして、今まで楽しませていただいた人間として、
哀悼の意を書かずには居られませんでした。