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THIS IS IT

昨日、やっと観る事が出来ました。
素晴らしい作品でした。

10/28に公開されての第1週目に行くはずだったのが予定が埋まってしまい、
僕自身、IMAXで観なければならない作品だと思っていたため、
なかなかスケジュール調整ができずに今になってしまいました。

川崎のIMAXシアターが混んでることは知っていたので、
車で東北道に乗り、半ば無理矢理、埼玉県久喜市まで行って観てきました。

MJに憧れ、MJを目標にしてダンスに没頭してきた若手ダンサーたち、
様々なビッグアーティストのサポートをしてきた凄腕のミュージシャンたち、
多岐に渡るジャンルの裏方プロフェッショナルたち、

全員が「頂点の仕事」と語る公演に向けて取り組むも
それは日の目をみることがなく終わってしまったわけですが、
Michael Jackson本人も、そんなアーティストやクリエイターたちと同等以上に、
「THIS IS IT」公演を実現・成功させたいと思っていたんだろうということを感じました。
(まぁ、そういう意図の、ある種プロパガンダ要素も込みなんでしょうけど)

MJの音楽性、カリスマ性を楽しみ、また、実現されなかったステージを疑似体験するという
純然たるエンタテインメントムービーとしても、素晴らしい作品だと思います。

それと共に、僕のように音楽やエンタテインメントのモノづくりをしている人間にとって、
本当に示唆に富んでいる作品だと思います。

Michaelがリハ中に何気なく語る一言の意図やタイミング、それに呼応する
周りのアーティストやスタッフの動き、またその逆の動きというのような
まさに「現場」を、それもKING OF POPの「現場」を垣間みることが出来た事が
何より自分の勉強になったと思います。
そんじょそこらの”おまけ”や”ファンサービス”としてのメイキング映像とは全然違います。

また、メイキング用としてどこまで映像や音源を収録していたかは、
実際、本作品に使われているもの以上の事はわからないですが、
よくぞここまでの映像に仕上げたなぁと思います。
特に音ですが、どういった編集をしたのかというのを詮索しながら鑑賞し、
これまた勉強になりました。

ひとつとても残念だったのは、映画用のパンフレットが売られていなかったこと。
僕は、映画に行くとほぼ確実にパンフレットを買います。
それは、「記念に」というより、スタッフクレジットを見たい、
後日見返せるようにするためなのですが(完全に職業病w)、
本作はパンフを作っていないとのこと。
諸事情があるのだと思いますが、とても残念です。

まぁ、今後、DVD化もしくは、BD化されれば見ることができるか。

是非、Blueray Discで欲しいです。

余談ですが、
昨日はレイトショーを観に久喜の109シネマズまで行ったのですが、
行きは良い良い帰りはなんちゃらとはこの事か!?という話で、
夜21時以降、東北道は久喜インターから東京方面は通行止め!
仕方なく、一般道でMichael JacksonのHISTORYを爆音で聴きながら
2時間かけて帰宅しました(苦笑)

むひょーん(゜д゜)/

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