ヘッドフォンのメンテ

2011.06.28
Equipment

長年使い倒してきた作業用のヘッドフォンのメンテをした。

SONY MDR-7506。
スタジオモニターヘッドフォンとしてド定番のMDR-900STとの比較で
あっちは折り畳めないからという理由でMDR-7506にしたのですが、
まぁ、よく鳴ってくれてるし、長年の友です。

昨年、新登場したMDR-Z1000。あれは、発売直後に試聴しに行きましたが、最高です。

MDR-900STもMDR-7506も、僕的には業務用モニターであって、
リスニング目的という前提では(ジャンルにもよる気もするけど)それほどオススメではないけど、
MDR-Z1000は業務用モニターとしてもリスニング目的でもどっちにもイケると個人的な感触。
ま、値段が違うけどね。

なので、今使っているMDR-7506がダメになったらMDR-Z1000にしようと決めていたんですが、
やっぱり、Z1000は折り畳めないし…、何か愛着あるし…。
最近はディレクターカメラレベルの映像撮影の仕事もあるので、
そういう時には、やっぱり折り畳めるヘッドフォンじゃないと持ち運びがしんどいし。
まぁ、新調するにしても、今のMDR-7506もまだ手元に置いておきたいぞ。
ってんで、まぁ、とりあえず、MDR-7506をメンテすることにした。

イヤーパッドとスポンジをひっぺがして、
掃除機でゴミを吸って、クロスで磨いて、
新品のパッドとスポンジをはめ込む。とても簡単。

ただ、こういう作業って、古いパーツを取り外して、新しいものを付けるのは、
基本的にはもとに戻す感覚で行うじゃないですか？でも、
かなり使い古したパッドやスポンジは原型を留めておらず、ちょっと混乱した。