すっかり、春らしい気候になってきた。
お花見シーズン真っ盛りである。
Allezに乗って、桜のアーチの下を駆け抜ける喜びは
BMW以上である。と、言ってみるテスト。
こんな春眠暁をなんちゃら的な陽気の中、学校帰りの中高生カップルが仲良く手をつないで歩いたり、
お弁当を食べたりしている光景を見ると、三十路のおじさんには微笑ましく思えてしゃーないのである。
まず、お手製のランチボックスから想像するに、彼女グッジョブである。
お願いだから、実はおかーちゃんが作ってくれましたという裏話は、
おいらがしょんぼりするのでナイショにしといてくれ。
しかし、さすが春。
珍事がしばしば起こる季節である。
河川敷のサイクリングロードを1時間ばかし流しただけなのだが、
明らかに、タイタニックごっこをやってるカップルを4組見かけた。
1組目をみかけたときは、「まっ昼間から、大胆かつ、古っ!」と心の中で叫んだのだが、
4組も見掛けると、ひとつの結論が導き出されるのである。
「彼女の背後に立った野郎の考えることはみな同じ。」
そんな浅はかなことを、妙に「深い結論!」と思いながら、
Allezをのんびりこいでいたら、道に迷う@河川敷の一本道。
これまた、春の怪奇現象。
むひょ~ん(´д`)ノ