丁度、一年前程に成功のうちに実験を終えた、Red Bull Stratos(レッドブル・ストラトス)。
Felix Baumgartner(フェリックス・バウムガートナー)による成層圏からの自由落下で、
無事、人類初の超音速落下記録を樹立した。
一年が経ち、落下実験時のマルチアングル映像とミッションデータがyoutubeに公開されたのでご紹介。
実験については以前、こちらでお伝えしたのと、
NHKスペシャル他、マスメディアでも取り上げられていたので、
実験の様子をご覧になった方も少なくないかと思いますが、
一年が経ち、落下実験時のマルチアングル映像とミッションデータが公開されました。
こちらです。
落下開始高度は上空39,014メートル(約128,000フィート≒24マイル)。
落下開始からパラシュートを開くまで約4分20秒。
最高落下速度は音速の約1.24倍にあたる時速1342Km。
落下開始から落下50秒で最高速度を記録した模様。
その間、記録への挑戦のため、スカイダイビングのようなアーチ姿勢もとらなかったみたいだし、
姿勢を制御しようとしても、高度が高ければそれだけ空気が薄い=空気抵抗が無く、
スピードが上がる一方なだけじゃなくて、身体の回転が止まらないのがヤバすぎる。
この間、気絶してしまったら、お陀仏だよね…(,;´Д`)
いやいや、改めてよく地上に戻って来なすったなぁ。よかった、よかった。
着地して、自分の足で立った瞬間の感動は格別だったでしょうね!
なお、フェリックス・バウムガートナー氏はオーストリア出身で、
このRed Bull Stratosでの功績を讃えられて、
オーストリアはウィーンのマリアヒルファー通りに、
彼の手形&足形がビクトリーレーン(Straße der Sieger)に作られたそうですよ。
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