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分数コード表記に関する、わりとどうでもいい考察。

マニアックな話です。

スクリーンショット 2015-08-21 16.14.32

分数コード表記って、結局、和声進行界、スコアライティング界におけるチートみたいなもんだよなぁと、実演家さんに渡す譜面を作るたびに思う。
もちろん、意味あって分数コードを使うわけだけど、ぶっちゃけ基本にのっとってコードをきちんと表記した方がいいとは限らず、Dm9(#5)なのかFmaj7(sus4)/Dなのかとか、B♭6なのかGm7/B♭なのかとか、正しくはFmin9/Gだけど、Fmin/Gのほうがアレンジの意図が実演家さんに伝わりやすいじゃんとか…。

まぁ、たぶん、厳格な楽典の試験では☓食らうこともあるだろうけど(笑) でも、規則に正確なことより記号の羅列だけで実演家さんとコミュニケーションを取るほうが大事だからねぇってことで、どう伝えるかをもにょもにょ考える…

そういうことを考えてゆくと、本来のコードの機能とは全く違うところで、ぶっちゃけ分数コードって便利でもある一方で破壊力抜群にもなるなと、これもうチートじゃんwと思ってしまうのでした。

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