大雪ですね。どんどん雪が積もっていくでござる。
東京はなかなか大変なことになっています。
東京でのこの大雪っぷりは16年ぶりだそう。
振り返れば、大学1年の冬、キャンパス〜最寄りの小田急線の湘南台駅間(バスで所要約20分)を
友達と1時間以上かけて歩いた挙句、満員の小田急線内で缶詰になるわなんだで、
家に帰宅するまで8時間以上を要したあの日を思い出しました。
まぁ、大変だったけど、普段有り得ないシチュエーションが愉しかったのも正直なところ。
とは言え、当時は東京の実家から湘南藤沢まで通ってたんですけど、
これをきっかけにひとり暮らしをしましたね。
そんなあの日が懐かしい。
当時、同じキャンパスに居た人とは、たまに「あの日はやばかったよな」っていう想い出話になります。
あと、小学生の頃にも、同じくらい雪が積もった時があって、学校全体で臨時の雪合戦をした記憶があるな〜。
そんなあの日も懐かしい。
今日の午前5時前くらいの、まだ降り始めの雪がすでにサラサラの粉雪だったんですね。
こんな小粒の雪なんて、東京では本当に珍しい。
こりゃ、天気予報どおり積もるぞ…と思っていたら、お昼すぎの15時頃には10cmオーバー。
今、18時でもう真っ暗だから写真は割愛しますが、20cm行ってまんがな。
明日の朝が愉しみでもあり、ちょっと憂鬱でもあります。
でも、愉しさの方がまさっていて、かれこれ4時間近く、
ビデオカメラで雪が積もってゆく様子を定点撮影しちゃったりして。
自分のこと、つくづく物好きだな〜と思います。
でも、近所の至るところから子供の遊ぶ声が聞こえて来て、
いつから「雪ってめんどくさいもの」という認識が芽生えるようになったかな〜と
少々悔しく思いますね。
これしきの積雪で大騒ぎ、大はしゃぎしてると、雪国の人には笑われてしまいますが、
東京の子供にとっては、この雪は格別に愉しいイベントです。
そういう面では、この愉しさは雪国の子には解らないかも知れない感覚かも。
(一方、歌にもあるように、雪国の子の方が春が来た時の喜びはひと際なんでしょうね。)
東京の子供たち、雪が珍しい地域の子供たちは大いに愉しんだらいいよ。
数年、数十年に一度の雪の量、未来において、今の友達はもちろん、
今はまだ出会っていない将来の友達と語らえる共通の思い出になるはず。
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