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「は・や・め」

ドキュメンタリー映画の音楽を担当しました。
塩屋俊監督作、「は・や・め」というタイトルの作品です。

まもなく89歳になる、池田早梅(いけだはやめ)さん。
早梅さんは、若い頃から、ずっと音楽教師、ピアノの先生としてご活躍をされてきた方です。

ピアノに明るい方ならご存知かも知れないですね、
そう、子供向けピアノ教則本である「こどもハノン」の全音楽譜出版社版を編纂された方でもあるのですが、
そんな早梅さんは、現在、バンド『百年草』のピアニストとして、岐阜を中心に、
老人保健施設、病院、各種学校、ショッピングセンターなどでの慰問ライブやストリートライブ活動を行い、
大活躍をされています。

現在、88歳のお婆ちゃんがですよ!?

彼女が、老いに抗いながら、なぜバンド活動に心身を奮い立たせるのか?
2年間カメラを回しながら、池田早梅さんというひとりのお婆ちゃんの人生を追った作品です。


「は・や・め」


<リリース情報>
リリース日: 2012年01月27日
品番: TCED-1329
価格: ¥ 3,990 (税込)
発売元: 株式会社ウィル・ドゥ

****************

こちら予告編です。
どなたか制作スタッフでは無い方がyoutubeに上げたものようで、
いろいろ画質も音質もオフィシャルなWEBマスター品質ではないのですが、
(画面サイズが変だしね ^^;)
ただ、こんな作品だというレベルでは解って頂けるかなと思います。

予告編にも使用した曲は、皆さんご存知のあの曲のオリジナルアレンジ版なのですが、
僕のブログを前から見て頂いている方や、Twitterをフォローして下さっている方は
おっ!?と思ったかも知れませんね。

こちらをご覧下さい。

「聖地巡礼 https://yosukeikeda.com/blog/archives/3859

そう、3.11があって、あの曲の聖地に巡り会った直後、この仕事のオファーが来て
(もちろん、その時は音楽については、全て真っ白な状態で振られたわけですが)
資料を調べるうちにあの曲が早梅ちゃんのレパートリーでもある事を知り、
この作品のテーマ曲に採用すべく、改めて聖地へ赴いたって経緯なのでした。
みんなが知っている程度にはもともと僕もよく知っていた曲ではあるけれど、
きちんとこの曲のことを調べ勉強するためにね。

そんな流れも、今にしてそうだったのか!と思っていただければ幸いです。

このように何だか半ば運命的に採用したこの曲は、
復興支援に相応しい内容で、チャリティコンサートなどでもよく歌われていますが、
そういった事とは関係なく、別の理由で採用したんだよ、
ということは、一応アピールしておこうかな(笑)

****************

また、岐阜で、DVD発売に先駆けての先行上映があるそうです。

<先行上映>
■日時
11月25日(金)
①10:00~ ②12:00~ ③14:00~
■会場
岐阜市民会館(岐阜市美江寺町2-6 TEL 058-262-8111)
■料金
¥1,000-(前売・当日共に)
※当日は、塩屋監督の舞台挨拶があります。

****************

反響次第では、岐阜以外での上映も、可能性としてはあるんだろうと思いますが、
いま、この場でお願い出来ることとしては、
どうぞ、お近くの方は上映に、全国の皆さんは是非DVDでご覧になって下さい!
テーマ以外にも、オリジナル書き下ろし楽曲を散りばめておりますから!

「は・や・め」(TCエンタテインメント)

「こどもハノン」(全音楽譜出版社)

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