台風一過の晴れ晴れした中、
インドア作業してても勿体ないので、外で書き物をしようと思い立つ。
お茶しながら、ゆっくり長居して作業できる静かな所と言ったら、
ミュージアムカフェだろう!と思い立つ。
せっかくだから、展示物も楽しみたいと思ってネットで調べたら、
前から行きたいと思っていた「チベット展」を思い出した。
早速、チャリで上野の森までピョ〜〜イ。
まずは観てから!(笑)
これはほんとに素晴らしいですね。
歴史、宗教倫理、哲学、芸術、民俗、どの切り口からでも刺激があると思います。
ムズカシイこと抜きでも、様々な仏像の造形を眺めるだけでも楽しめると思う。
入り口で”チベット仏教におけるあなたの守り神は?”というおみくじが引けるんですが、
僕は「白傘蓋仏母(びゃくさんがいぶつも)」という愛と慈悲の女神でした。実物も観れて感動。
チベットと言うと、いろいろな意味で現在アクセスがそう容易ではなく、
ちょっと旅行してみようというのが難しい場所になってしまっていると思う。
でも、(チベットだけの話では無いが)密教にしろ、民族文化にしろ、
いずれも歴史の中で時々刻々と風化していってしまいやすい要素で、
その断片に、いま、東京に居て触れることが出来るのは、本当に貴重なことだと思う。
先日、入場者が5万人を超えたらしいので、もう行った人もいると思いますが、
まだの人は、是非、足を運んでみてください。
ちなみに、観覧の際は、音声ガイド機器を借りることをかなりお奨めします。
一通り鑑賞をした後、
美術館内のカフェへ。
んがっ、思ってたより狭かった。こりゃ長居きついなァということで、
美術館を出て、西洋美術館脇のオープンカフェへ。
カフェというか、店内は懐かしの大学の食堂みたいだったが、
外のオープンテラスでのんびり集中。
こんな暗くなるまで、カタカタカタ・・・
上野は、有名なチャリ屋さんがあるので、
ついつい立寄りたくなってしまうのだが我慢、我慢。
むひょーん(゜д゜)/