Mac ProのRAMを増設しました。
とは言っても増設したのは1ヶ月半前のことですが、その後の使用感含めて報告します。
今回、RAMを6GBから14GBにしました。
僕のMac Proは、8coreのXeon(2.26GHz Nehalem)を搭載したEarly2009モデル(MB535J/A)。
HDDは、システム、ライブラリ、ワークスペース…等と別けていますが、全て7,200rpmのSATAⅡ。
こんな感じでRAM増設をして、使ってみて解ったこと。
でっかいサンプルライブラリを擁するソフト音源をガシガシ使っていく上で
6GB RAMは明らかに容量不足だったので、14GBにしてかなり快適になった。
しかし、余裕があれば、その分、平気で重たい音源やプラグインをさらに使うようになるってなもんで…(笑)
では今後どうするかと言えば、もちろん、さらにRAMの容量を増やすという選択肢もある。
でも、その一方で、RAMを増やしたところで、ライブラリからRAMを経由せずに
直接リアルタイムストリーミングで読み込む処理の限界は変わらない。
つまり、ある程度RAMを積んでいれば、むしろSATAⅡの転送速度の限界がはっきり露見する。
アクティビティモニタでチェックする限り、今、僕の環境はたぶんそっち。
(音の作業だし…CPUにはかなり余裕があるっぽい)
っとなると、ライブラリを溜めておくドライブをSSDにするという選択肢が出て来るわけだけど、
如何せん、まだまだSSDは容量に限界がある。その上、高価。
Early 2009のMac Proは、FIREWIRE800(IEEE1394b)でライブラリを外付けするのが
ベストなんだろうか?という事を考える。
その延長線で考えると、俄然、Thunderboltの今後の行く末が急に気になり出したのでありました。
もちろん、Early 2009 Mac Proは、Thunderboltを搭載していないし、今のところ、
拡張ボードが存在するわけではないみたいだけどね。
差し当たり現実的なのは、FIREWIRE800の外付けHDDを使うなりしながら、
ライブラリドライブを複数に別けることかな。
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