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ドラムのストローク

昨日の投稿で、
「ダブルストローク」「トリプルストローク」って何?
と、お問い合わせをいただきました。
ええ、伝書鳩で。(うそ)

ドラマーの人が、右腕ないし、左腕を一回振り下ろすのが一打、
つまり、一発音が鳴るというのが基本なのですが、
この一振りの中で、2回、ドラムスティックを振るのが
ダブルストローク。3回がトリプルストローク。

あ、ちなみに、おいらはドラムを叩いたことはありますが、
ちゃんと叩けるとは言えず、ドラム専門家でもありませんので、
たぶん情報も含むかも知れません。

例えば、スネアドラム(小太鼓)だったら、
腕を一回振り下ろして、スティックがドラムヘッド(革?)を一発捉えた直後、
手首のスナップと、薬指&小指辺りと親指の付け根を使い、
ドラムヘッドの反動も利用して、スティックだけをもう一発ないし、
もう二発、振り下ろすと、ストロークが増えるというわけ。
(だから、シンセドラムと、ホンモノのドラムではその反動が違う)

ええ、おいらドラムはほんと8ビートの基本パターン(フィル無し)くらいしか
叩けませんが、Jeff Porcaroのドラムレッスンビデオを見て勉強しました。

そう、ここでキタぜ!Jeff Porcaro。ドラムの神様のひとりです。
おいらが多大に影響を受けている伝説のバンド、TOTOのドラマー。

Rosannaのシャッフルパターンはあまりにも有名ですが、
(ドラマーの人は練習する人も未だ多いのでは?)
彼の凄いところは、いろいろありますが、
今回の話で言うと、ダブルやトリプルのストロークを使うことで、
もちろん、速いリズムパターンを叩けるんですけど、それだけじゃない、
ストロークをシングルじゃなくすることで生み出されるグルーヴを
ちゃんと追究しろよ!と教えているところ。

大学のとき、ドラムがもの凄く手数の多い曲を書いて、
どんびきされたことがあるのですが、完全にJeff様のせいです。

コンピュータによって生成される音楽もいいけれど、
生楽器は生楽器で本当にいいです。

こういうの、小学生とか中学生に教えたいなぁ。

ちなみに、ドラム&パーカッションに限らず、機械のメトロノーム使ってる人、
リズムに対して厳しいセンスを持っているなら全然いいけど、
そうでないなら、振り子のやつに変えた方がいいと思うぜよ。
その辺り、もし詳しく聞きたければ、またの機会に。

なんちて。

むひょ〜ん(´д`)ノ

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